海外ドラマ 『クローザー』おすすめと見どころ紹介!!
『クローザー』は、ロサンゼルス市警(LAPD)の殺人特捜班を舞台に、難事件を次々に解決していく犯罪捜査ドラマです。このシリーズの中心には、他に類を見ない個性的な女性主人公・ブレンダ・リー・ジョンソンがいます。彼女はFBIでの経験と優れた尋問テクニックを駆使して犯人から自白を引き出す「クローザー」(事件を終結させる者)として活躍します。
おすすめポイント:
- 圧倒的なキャラクターの魅力:
ブレンダ・リー・ジョンソンは、ただの「優秀な捜査官」ではありません。甘い物好きで、気分屋で、かなり独特な性格を持っていますが、事件となれば瞬時にプロフェッショナルに変わり、犯人を鋭く追い詰めます。演じるキーラ・セジウィックの演技も素晴らしく、彼女のユニークなキャラクターは見る人を引き込まずにはいられません。 - リアルで緊迫感のある捜査シーン:
『クローザー』は、現実的な捜査手法と心理戦を描いており、観ているとまるで自分も捜査チームの一員になったかのような感覚を味わえます。尋問シーンではブレンダが犯人をじっくりと追い詰め、思わず「本当にここまで言わせるの?」と思うようなシーンが満載で、緊張感がたまりません。 - 複雑な人間関係とチームの成長:
最初はブレンダのやり方に反感を持っていたチームメンバーたちも、彼女の実力を知るにつれ、次第に信頼を深めていきます。それぞれのメンバーが抱える悩みや葛藤も丁寧に描かれており、観ているうちに彼らの成長や絆に感動することも多いです。 - 笑いとシリアスの絶妙なバランス:
犯罪ドラマでありながら、ところどころにユーモアがちりばめられており、重いテーマを扱いつつも気軽に楽しめる作品です。ブレンダのちょっと抜けた一面や、同僚たちの掛け合いも見どころの一つで、シリアスなストーリーが続く中にも心温まる瞬間があります。
『クローザー』は一話完結型でありながら、全体を通じてブレンダやチームの成長が感じられるため、シリーズを通して観る楽しさがあります。スリリングな捜査ドラマと、キャラクターの個性が光るヒューマンドラマを楽しみたい方には必見の作品です。